長野の家を売り払ったらそこのオーブンレンジの行き先がなくなるから買わないで待っていろといわれていたが、いっこうに家が売れる気配がないので買ってしまった。
もっと大きくて高性能なのがもっと安く売っていたりもしたのだけど、庫内の空間の形、高さと奥行き、幅の割合が、これが理想的だったので決定した。
あんまり大きくても置くところないしね。
でも、膨らんだケーキが天井にくっついて丸焦げになったという苦い経験もあるので、
それなりの大きさも欲しかった。
取扱説明書と付属のクックブックを見ながら感心する。
なんせ今まで使っていたのは新卒のときに親が買ってくれたもの。
15年以上前のものだったので、機能の変化には目を見張るものがある。
へぇー、ごはん温めるときはラップいらないんだー。
ほぉー、温める温度が設定できるんだー。
おー、カチカチのアイスクリームを「スプーンが入る状態」にしてくれるんだー。
ふーん、クリームチーズをやわらかくすることもできるんだー。
クックブックには辻調グループ校の先生が監修したお菓子のレシピのほかに、
普通の料理のレシピも載っている。
時代の流れにのりきれないのか、ビーフシチューや肉じゃがをオーブンレンジで作る理由は私にはわからない。
お鍋のぐつぐつに、幸せを感じられなくてもいいのか?
だけど蒸し器はちゃんとしたのを持っていないので、プリンや茶碗蒸しが作れる「角皿スチーム」ってやつは嬉しい。
ここに載ってる「ポテトのスフレ」っていうのがおいしそうだ。
きっとこれ、別の野菜でも応用できる。
クッキーを焼くときのために、早速ネットで角皿を追加注文しよう。
明日がここ半年くらいの間、私を苦しめてきた仕事のプレゼン(準備は既にほぼ完了!)なので、
それが終わったら、ははは、楽になるっていうか、たまってる別の仕事ができるようになって嬉しいね。--;)
でも、きっとクッキーも焼くんだっ。