友人宅のマルチミルにはそれぞれ胡椒と塩が入っていて、もう元気に働いていた。
バーゲンのついでに、私たちは都会でしか買えない珍しい塩を買うことにした。
ミル持ちの友人は粗いやつを、私は細かくなってすぐ使えるものを購入。
なんでも、どちらも6億年前から地中深くに眠っていた岩塩を砕いたものだとか。
私の買ったものをプチ新年会で食べてみたけれど、
なかなか旨みのあるおいしい塩で、ただ塩気がたりない感じがした。
・・・塩なのに?
実は贅沢思考の私たちは、塩を味わうために豆腐を買ったのに、とってもおいしい豆腐を買ってしまったため、
「豆腐の味が濃くて塩がわかんないよ。」
という失敗をしてしまったため、素直につまんで舐めてみた。
塩味をちゃんとつけようとしたら結構な量が必要な感じ。コツを掴んだ頃には使い終っているような気がしないでもない。
この鉄分を含んだピンクの塩は何年か前に知ったけど、今回初めて黒い塩も目にした。
そのうち買って試してみようと思う。
塩は白い、というのは過去の話のようです。