今日は朝職場で用を済ませ、そのまま髪を切りに行き、そして横浜におでかけ。
横浜に行ったのは
みなとみらいホールでの
ジョゼッペ・サッバティーニのコンサートのため。
彼のコンサートは久しぶりだったけど、やっぱりイタリア人っていいな、というキャラは変わっていなかった。
ただ、ステージに出てきた途端、「え?」と思うくらい年をとっていて驚いた。
前回はのりのりの若手テノールだったのに、もう初老の男性みたいになっていた。
前回会ったのはそんなに前だったっけ?
今回は譜面を見るのに老眼鏡をかけていた。
私自身が年をとるのの倍くらいの勢いで老けちゃった感じがする。
でも、味のあるステキなおじさまになったかも。
おちゃめなところも声量も感情表現の豊かさも、変わってなくて、やっぱりとっても楽しい気持ちのよいコンサートだった。
最後のオ・ソーレ・ミーオの後は客席総立ちの鳴り止まぬ拍手。
ファンはものすごく年齢層が高くって、ヨン様ファンの中に紛れ込んだみたいな私だった。
彼は2010年には引退、というのを早々と発表している。
彼のオペラは一度チケットがとれたのだけど、残業で遅刻してちゃんと観られなかったので、
引退までにいくつか満喫したい。
スカッと通る青空のような歌声は、聴く人の心を晴れやかに楽しく、そう、南イタリアの太陽のようにしてくれるのだ。
また会える日を楽しみにしています。