私はペッパーミルにはそれなりの思い入れがあるのですが、
イタリアのArezzoで買った初代ペッパーミルは、胡椒の充填口の蓋が錆び着いてしまったのか動かなくなり、使えなくなってしまいました。
その後友人にもらった片手で使えるウサギ型のペッパーミル(黒)があったのですが、それをもらった何年後かに、旦那(当時の彼氏)からクリスマスのプレゼントに同じ型で色違い(ピンク)のペッパーミルをもらってしまいました。
「もしかしたら、もう持ってるかもしれないけど…」と言いながら自信なさげにくれて、確かに持っていたんだけど、目のつけどころはかなりよい。こういうところはオヤジのくせに、よく考えて分かっているところがスゴイです。
ピンクを使わないわけにもいかず、黒い方は母に譲り、しばらくウサギ型のピンクを使っていました。
しかしそれも胡椒の充填口が今度は緩くなってしまい、挽いているそばから丸いままの胡椒の粒がぽろぽろこぼれる有り様となってしまいました。
そしてとうとう、満を持してこちらのペッパーミル登場です。
以前、プロの料理人からプレゼントされたものですが、ウサギ型があったので出待ちでしまってありました。
上全体がかぽっと取れる蓋になっているので胡椒が入れやすいし、取っ手もとても握りやすく、胡椒を挽く効率もめちゃめちゃいい。
挽き方も下のねじで調節できます。
使いやすい! 当分活躍してくれそうです。