コーヒーはいつも、夏場はエスプレッソ、冬場はドリップと決めています。
夏場はお湯を沸かすのは暑いし、エスプレッソに冷蔵庫から出した牛乳を注げば簡単に冷たいカフェ・ラッテの出来上がり。
いろんなことを手間をかけずに簡単に済ませたい暑い季節はエスプレッソマシンを常に出しっ放しにしています。
寒い季節はコトコトとお湯を沸かして、シャリシャリとコーヒー豆を挽き、とぽとぽとペーパードリップでコーヒーを淹れるのはちょっとしたあったかい幸せ、というわけです。
しかし、今年は暑くなってもエスプレッソマシンを出す暇がなかった。
別に、そんなたいした器械じゃなくて、棚から出せばいいだけなんだけど、なんかそういう気持ちのゆとりがなかったんですね。
そしてそのままエスプレッソの季節は過ぎてしまいました。
が、なんか物足りなくなってくるわけです、今頃になって。
で、コーヒー豆を切らしたのをいい機会に、エスプレッソを淹れることにしました。
じゃん。
冷凍庫で保存していたこのコーヒー、やっと出番が。本来ならもっと早くデビューするはずだったのにね、今年はエスプレッソの消費が少なかったから。
なんと、一昨年のプーリアで買ったコーヒー。
いくら冷凍庫保存していても、古くなった感は否めません。
おいしいんですけどね。
はるばる海を越えてやってきたのに、ごめんね、持てる力を発揮させてあげられなくて。
というわけでこの冬はエスプレッソで過ごすことにしました。
冷蔵庫から出した牛乳を注いでレンジでチンすればあったかいカフェ・ラッテの出来上がりですからね。
ただ最近、
大人になったせいか、カフェ・ラッテが重ったるく感じることが時々あります。
そんなときはビスコッティでほっと一息。
イタリアの硬いビスケットで、エスプレッソに浸して柔らかくして食べます。
油断して浸し過ぎるとむにゅむにょになってしまうので、歯ごたえを残すにはほんとにさっと浸すだけ。
実は普段使いに
LAVAZZAか
DeLonghiのデミダスカップが欲しいと思ってるんですが、なくても生きていけるしね…とちょっと迷いモード。どうしよっかなぁ…。