秋といえばきのこ。とは言っても、私は特別なきのこ好きではない。ヘルシーでいいよと言われても、私は今健康的に太りたいし、料理の仕方によっては匂いが気になることもある。
だけど、たまたま知った
きのこ鍋なるものがとてもおいしそうに思えてしまったのと、たまたまきのこが余っていたので真似してみた。
茄子、みょうが、葱、豚肉を入れた
きのこ鍋。
使ったきのこは椎茸、エリンギ、舞姫、ぶなしめじ。それから豆腐(男前!)も入れる。
出汁は使わず味噌で味付けするという。
そうそう、以前おいしい豚汁の作り方をテレビで見たとき、豚から旨みが出るので、そこへ更に出汁を入れると旨み成分が多過ぎて逆においしい閾値を通り過ぎてしまうから、豚汁には出汁を入れない方がおいしい、という実験をやっているのを見たことがある。
似たような道理?
豚から出た出汁と少量の味噌、醤油少々と塩少々。しかし・・・。
食べるときになってふと迷う。何かつけて食べるのかしら。ポン酢?? だけど味噌にポン酢は合わないような・・・。
何もつけなくてもおいしいといえばおいしいんだけど、やっぱりなんかもの足りない。
一応ポン酢も使ってみたら、思ったほど悪くはなかった。
んー・・・でも、実際に食べたことのないものだからどこを目指しているのか自分でもわからない。
結局、ガスレンジに戻って醤油を足し、塩を足し、
きのこ鍋は鍋というよりも
きのこ汁へと変身していった。
結果的にはおいしくなったんだけど、果たしてこれでいいのか???