2連休の2日目、早起きをしておでかけした。行き先は、上野公園。
この並木道、桜が満開の頃に歩きたいねぇ~と思いながら今日は素通り。
噴水が美しいのは万国共通だぁね~。
って、今日わざわざ上野まで来たのはただ散歩するためだけじゃなくて、目的はこれ。
今日は
オルセー美術館展に来たのだけど、ついでに今月20日から、私が敬愛してやまない
レオナルド・ダ・ヴィンチの催しがあることを知ってしまう。
これはただの絵画展ではなく、ダ・ヴィンチの科学者的側面をデッサン、設計図、模型などを使って展示するイベントらしい。今年の1月までウフィツィ美術館で開催されていたものを日本向けに再構成したもの、とある。
ただ、「受胎告知」はフィレンツェからやって来る。
1974年「モナ・リザ」、2007年「受胎告知」。 ―と、パンフレットには印象的なコピーが。
つまり、1974年の「モナ・リザ」来日に匹敵するほどの重大な出来事なわけだけど、
ウフィツィ美術館にはもう数え切れないほど行きまくり(ゆうに10回は越える)この絵も何度も見ているのに、ダ・ヴィンチの絵の中ではこれがあまり好きになれない私としては、
「なんだ、来るのは『受胎告知』か。」みたいな贅沢な不満的感想。
でも、展覧会自体にはとっても興味がある。
それより、20日から展示開始ってことは、今は絵はどこにあるんだろう?
まだウフィツィ美術館にあるかしら。
今、友人A夫婦がフィレンツェを訪ねている頃だけど・・・。でもそろそろヴェネチアに移動したかな?
どっちにしろ彼女もあの絵は既に一度観ているから、ま、いっか。
きっとダ・ヴィンチよりボッティチェッリの方がいいだろうしね。