1月5日、職場の人と少人数の新年会を焼酎のお店で開催したときに、
そのうちの一人、所属の課は違うものの働くフロアが同じのKKさんが、お正月には実家の金沢に帰ったけど雪がなくてスキーができなかった、と話していた。
彼女、実はスキーの腕前はすごく、1級はとったけど、指導者まではうけなかったが、スキーを職業にすることも考えたことがあるという。
そんな彼女の実家が金沢だというのは以前から知っていたのだけど、最近ちょっと仲良くなってきたので、ここで思い切って言ってみた。
「金沢っていえば、私、
かぶら寿司大好きなんですよね~。」と。
「ええーっ、珍しい。あれ食べて好きだって言う人、あんまりいませんよね。」
「そうですか? 一緒に金沢行った私の友人も大好きですよ。」
「ホント?」
「だけど、ただのお土産用とかって、おいしくないのもありますよね。どこかおいしいお店って、あるんですか?」
「あるある、あのね、・・・・・」
ということで、結局、実家に頼んでおいしいところのを送ってくれる、ということになった。
やった!
以前、仙台に旅行に行ったとき、仙台駅の構内でたまたま地方物産展が開催されていて、「富山」のところで
かぶら寿司が売っていたことがある。
帰りの新幹線は宮城の酒と旨い
かぷら寿司だった。
しかしそれ以外に、なにかそれっぽい催しがあったりすると必ず探すのだが、
かぶら寿司は見つからない。
プーリアのブッラータじゃないけれど、やっぱり現地に行かないと食べられないもののようだ。
や~、それがここで食べられるとは!!! 嬉。
が、ずっと待っているのに届かない。
しびれをきらして今日、私はKKさんに催促した。
すると、「ごめんなさい!」と。
KKさんは私の住所を書いた手帳を二軒目の飲み屋に落としてきて後日取りに行くという試練を乗り越えたにも関わらず、実家にその住所を伝えるのを忘れ続けていたのだ。
「お酒買って待ってるんですから!」
と、送ってもらう身でありながら文句を言う私。
「もうちょっと待ってて!」
というので、待ってみることにする。
はやく来い来い、
かぶら寿司ぃ~。