改めて何年か前の記事を読んでみると、沈んでいた記憶が呼び覚まされます。すっかり忘れいたことも多く、だいいち、あんなに忙しかった結婚1年目に、私はいろいろなところへ出かけて行って楽しみ、またはあれこれ料理しては楽しみ、仕事に忙殺された記憶しかなかったけど、すごく充実した幸せな日々を送っていたらしい…ことを改めて知りました。
この4月の終わり頃の旦那のつぶやきは、
「お前が家にいて機嫌がいいと、いいなぁ・・・」としみじみ。
問題は、仕事に忙殺されていても機嫌よく過ごせれば問題はないのです、恐らく。しかし、そんなにデキた人間は演じられない。
洗濯機を回し半ば終わりたけたところで部屋にあった洗濯物を持ってのこのこと旦那が出てくると、以前は怒っていました。
だって、次、いったいいつ洗濯ができるかわからないのですから、少しでもまとめて済ませておきたいではないですか。ヘタすると、着るもの無くなってしまう危険もあるのですから。
が、今は後から洗濯物を持ってこられても別に怒る必要はありません。
だって、また明日すればいいだけですから。
みたいなことが日常にはあれこれあって、生活の時間にゆとりがあると、やっぱり笑顔も増えますね。
そしてキッチンの食品整理などしていると、結婚当初にあれこれ考えて買っていたものが奥から出てきました。賞味期限はもう切れているものもありますが、保存食はその辺気にせず使います。
そのひとつが
生春巻きの皮。
作ったことないけどやってみよう、と思って、そういえば買っていたライスペーパー。そのまま3年過ぎてしまいました。
生春巻きはレシピ・・・というよりも、好きなもの巻いて好きなタレ付けて食べるのが醍醐味だろうと思い、試作として旦那のいない晩にちょっと作ってみました。
クリームチーズとイタリアンパセリと海老とアボカドを巻いてみました、が、なんか中がスッカスカ。
お店で食べるのって、もっと詰まってるよねぇ?
これはちょっと失敗でした。なるほど、もっと思い切ってたくさん巻いていいんだ。
タレは豆板醤を使ってあえて中華風にしてみました。あの、タイっぽい酸っぱい奴はあまり好みじゃないので。
「ふーん。」というデキでしたが、ライスペーパーの戻しは上手くいきました。
これがいまいち自信がなかったのですが、なんだ、ここはこんなに簡単だったのか、と拍子抜け。
餃子の皮と違ってライスペーパーは保存がきくので少しずつ作れるのがいいですね。
次は試作品と銘打ってなら、食卓に出せそうです。
よしっ。