被災地の妊婦さんをひとり受け入れました。
多分、明日くらいに産まれるでしょう。
被災者の方から話を聞くと、テレビの情報はバーチャル体験みたいに感じられ、日常に少しの不便はあるものの、自分はこの災害の真の姿はまったくわかっちゃいない、ということを思い知らされます。
日本の、何分の一が機能不全に陥っていることになるのでしょう。
医療用のガーゼやテープなどの材料も、薬も、工場が流されてもう生産できないから入ってこないため、在庫なくなり次第院内からなくなってしまうものや、別の会社からジェネリックを入れることにしたとか、そういうお知らせがいくつもあります。
自粛し過ぎずに活気ある生活を私たちは送らないと、日本は麻痺してしまうのでは…と心配です。