旦那の留守中、後輩たちが遊びに来るというので、また料理を楽しみました。
そこで、京都で惚れたとうもろこしのパンナコッタに挑戦。こんなの作ってみました。
おいしいとうもろこしは手に入らないので、コーンクリーム缶で代用。
あとはプロード少しと生クリームで調整し、バジルといくらを合わせました。
京都では①サラダの付け合わせでソース代わり②ウニのソースをのせて一品料理、の2種類に出会いましたが、サラダの付け合わせにするにはサラダの野菜もとうもろこしも素材としておいしくないとつまらなくなってしまうと思い、一品料理で考えることにしました。
ウニがのっていておいしかった…ということは、濃厚な魚介類ととうもろこしはそこそこ合う、と考えてよさそう。
色合い的には鮮やかな方がきれいでよい。よし、いくらをのせよう。
ただ、いくらだけでは寂しいし物足りない。
何なら合うか。色で考えれば緑のものが見た目によい。
きゅうり? …では寿司屋の軍艦巻きになってしまう。オクラ? そらまめ? セロリ? あ、じゃがいももコーンと合いそう…だけど色が同じでつまらないし、いくらとはちょっとね。
んー…そういえば京都ではパシルのソルべもおいしかったよな…そうだ、バジル!
ということで、生のハーブは高いので、市販のバジルペーストで代用。
(実家の庭にはバジルがたくさん生えているのに、ちょっと悔しい)
いやいや、なかなかよかったです。悪くない。ただ、改善の余地はたくさんありました。
・ちよっと硬くてとろりん感に欠ける。次はゼラチンの量を少なめに。
・市販のバジルペーストはしょっぱくて爽やかさに乏しい。やっぱり生のバジルを使ってこの料理のためのペーストを作った方がよい。ここはケチってはいけないところだった。
・コーン缶は悪くないとしても、コーンの味が薄かった。コーンの割合は増やした方がよい。
・パンナコッタの量が多くて重い。もっと小さな容器で量を少なくした方がよい。
といったことを考慮して、そのうち再挑戦してみます。
だけど今回作ったパンナコッタがまだ残っているので、ちょっと違ったトッピングも試作してみる予定。スモークサーモンとアボカド。よくない?