今年のクリスマス・ディナーはたまたま客が私たちだけという貸切状態で、お抱えシェフが私たちだけのために料理をしてくれるという夢のような贅沢をしてしまいました。
前菜だけで3皿。けっこうなボリュームありました。
カルパッチョは撮り忘れて食べ始めてしまったので、食べかけの写真です。味の濃いマイクロトマトがアクセント。
こちらは猪と栗のラグーという、珍しい組み合わせのパスタ。
栗って、コクがあって食感もいいし組み合わせると面白いんだけど、自分で料理するとなると扱いが面倒臭くて・・・。
このお店は栗使いが上手いと思うんだけど、これはなかなか真似できません。
今年のディナーのメニューで一番光っていたのはこのオマール海老。でかくておいしかった。あたりまえだけど、すっごいエビの味。こんなにでかいのひとりで食べたの初めてかも~。
鹿肉は普通。去年も似たメニューでしたね。
付け合わせの「根セロリのピューレ」っていうのがいいんです。去年も食べておいしくて、これは真似してみようと思ったのに、すっかり忘れてました。
来年こそは、挑戦してみます。
自宅では鹿肉ってわけにもいかないので、豚あたりでやってみようかな。
ここまでですでに満腹。でもドルチェもおいしかったです。もう少し全体のボリュームが少ないと、ドルチェももっと楽しめるのになぁ。
最後は紅茶で。実は最近「胃」の衰えを実感し、コーヒーを控えるようにしています。
疲労がたまっているときは、コーヒーを飲まないとやっぱり調子がいいんです。
コーヒーはたまに楽しむ贅沢品に格上げ。
紅茶は朝はイングリッシュ・ブレックファースト、ほっと一息のときはキャラメルフレーバー、お休み前はカモミール、贅沢なひとときにはアールグレイです。
基本はトワイニングで。
コーヒーにしろ紅茶にしろ、結局はこだわりますけど。
このお店のクリスマス・ディナーも今年が最後かもしれませんね。
今年もシェフと奥様のおもてなしに心温まりました。これが終わると・・・さあ、今年もあと僅か!